Category Archives: book

書評: 虚数の情緒

 日本の社会において断絶する「理系」と「文系」について著してある。その後に中学から高一〜二位までの基礎的な数学が述べられているが、凡「文系」と呼ばれている方々はこの程度も拒絶するだろうな?が感想

書評: 進化の存在証明

「創造論」と「進化論」の戦い: 
リチャード・ドーキンス著。リチャード・ドーキンスと言えば「利己的な遺伝子」がベストセラーになっている。本書との間にもいくつか著作があるようだが、それらは読んでいない。本書を読んでの感想は西洋(キリスト教)社会の生物学は「創造論」と「進化論」の戦いであるということである。本書によれば、米国人や英国人のおよそ40%が「創造論」信じていると言う。如何に「進化論」が画期的だったかの証左でもある。日本で平均的に育ち教育を受けた場合はここまでのコトは起きないのであろうと推察する。まず、「創造論」的な教えはかなり後の方になってからのことであろう。その前に進化論が刷り込まれてしまうからだ。
 このように本書は「創造論」と「進化論」の戦いと「創造論」のdisりが入っていて、他の事は目に入らないくらいだ。そう言った中でもいくつかのトピックを挙げると日頃、疑問に思っている事柄が活写されている。周囲環境と競合と追随における選択と淘汰。これは隔絶された環境(島など)における場合においての花の形態に合わせた摂取構造の進化があるし、人為的な選別の淘汰は身近な例として、イヌの種類の多さと起源などについても述べられている。

 本著に書かれている思考を拡大していけば、形態の変化についての想像を膨らませていく事が出来る。本書を読んだ後に上野の科学博物館に行って生物の進化コーナーで色々と確認出来た事で更に理解が深まった。

書評:巨人伝(上・下)

 明治の知の巨人と言われる「南方熊楠」の生涯を同郷の「津本陽」描いた。最初の頃は熊楠の霊体験などが出てて、読むのがつらかったが後半は一気に読めた。

書評:土を喰う日々

水上勉の軽井沢での食生活を著した本。季節の移り変わりと自然の恵みが伝わってくる良書。

書評:命売ります

三島由紀夫の小説。週刊プレイボーイに連載されていた。

書評:イエズス会の世界戦略

書評:ガリラヤからローマへ

 キリスト教の発生とローマの国教になっていく様子を描いている。おすすめ。

書評:七帝柔道記

増田俊也の自伝的な小説。高専柔道をやりたいがゆえに北大に二浪の末、入学し留年も辞さない覚悟で柔道にのめり込む。練習量が全てを決する柔道において、練習量だけではなく矛盾に嘖まれながらの葛藤。

書評:北の海(上・下)

井上靖の自伝的な小説。高専柔道に興味を持ったので読み始めた。旧制高校を目指す当時の少年たちが活写されている。戦前の日本のおおらかな生活に思いを馳せる事が出来る。

書評:Team Geak

新しいオフィスで「読んでおいてくれ。」と渡された本。まぁ、長年開発に携わっている人には極めて普通の本。「そうそう、そんな感じ」って気分で読み進めればいいと思う。