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録画・視聴 実験成功!

 ここ一ヶ月の間、パーソナルクラウド-觔斗雲システムの構築にいそしんでいるわけだけど、基本的な動作が一通り完結した。最近はアニメをガンガン見るようになってきたけど時間が足りない。それを補完するのに便利なのが iPhone だ。空いている時間に見ることが出来る。エンコード後に iPhone に転送してアニメを楽しんでいる。觔斗雲での録画・視聴フローは以下の通り…、

  1. epgrec による録画予約
  2. iPhone の Safari で番組予約

  3. オプション設定によるエンコ指定
  4. epgrec にいくつかオプションを設定した

  5. エンコ
  6. ffmpeg でエンコード。エンコード後は podcast.xml により、podcast 設定ファイルをコピー先ディレクトリに合わせた形で生成する。これにより、iTunes に接続した時に自動的にファイルがダウンロードされる。

  7. webdav によるダウンロード
  8. 觔斗雲は webdav サーバになれるので、iPhone の webdav クライアントからエンコ済みの動画をダウンロード

  9. iPhone による視聴
  10. webdav クライアントには対象となるファイルのメディアプレイヤーがビルトインされている。これを使ってダウンロードしたファイルを視聴できる

 ダウンロードしたファイルをファイル単体として扱えないのが、iPhone の弱みかも知れない。マンガビューワに webdav クライアントを仕込んだり、webdav クライアントに動画ビューワは無駄が多い気がするけど、普通に使う分には充分かも知れない。アンドロイドだと webdav クライアントとビューワを連携させるのかな?出先から番組予約をして、番組終了後、番組の長さx3の待ち時間でその番組を視聴することが出来る環境は正義だと思う。

 とりあえず、動作してて良かった。

経験値を上げる

 Personal Cloud 觔斗雲の調子がおかしくなってしまった。録画してもファイルサイズが「0」。これを放送波の弁別ソフトである tssplitter にぶち込むとサイズが「0」であるがゆえに落ちてしまう。当初はアンテナの接触不良が考えられたが、アンテナの接続を再確認しても改善しない。アンテナは分配器により、混合信号を4信号に分配してチューナに入力している。分配器を利用したのは配線がすっきりするためであるが、分波器のほうが良いと web では解説している。周波数毎に分配するのが分波器であるが、信号の減衰を抑えることが出来るらしい。もしかすると、分波器を再購入しなければいけないかなと?心配だったが、一応、録画は出来ているようだ。

 原因は BCAS カードが正しく読めていないのが、原因のようであった。確かに不具合がでている時の BCAS カードリーダの LED の点滅はゆっくりであったが、正規の動作を行っている時の点滅はいくぶん速い。再起動を行い、動作を確認するとちゃんと動作しているようだ。まだ、検証中であるが試しにいくつかの番組を録画してみると問題ない様に見える。

 しばらく試用していこう。

先人の知恵が凝縮?

 色々と大変だったけど当初の目標である、「録画した番組を iPhone でケータイする。」がカタチになった。今回のミソは、folita にインスパイアされて、podcast の xml を生成するところにある。これにより、iTunes での自動同期が可能になり、録画した番組が半自動で iPhone に落とせるようになった。今日も早速、昨晩録画した「World Business Satellite」をケータイ出来た。もう少し使い込んでみて、iTuenes の細かい設定を詰めていく。

窓が閉め切れない

  • Macbook Air Opt端子未装備
  •  窓を閉め切ろうと奮闘中なのだが、イマイチ詰めが甘い。MacBook Air をメインの環境にしようとしている。現在使っている AV アンプは光入力を装備しているが、MBA には光出力が装備されていない!そうとは知らずに様々に接続を試みて、web を調べてようやく納得がいった次第。

  • DVI 端子の不具合
  •  さて、窓だ。今まで使っていた Atom + ION 環境をリビングに持っていこうとした。リビングのテレビはシャープの Aquos だが、割と初期に買ったので、装備されているのは DVI 端子。ION の PC は HDMI と VGA が装備されている。とりあえず、HDMI  を DVI に変換して接続するも Aquos の解像度である 1366×768 の解像度に到達しない。dot by dot でうまく表示できないようだ。色々と試して出来なかった。

 上記を踏まえて作戦を立て直すことにした。

  • Macbook Air 対策
  •  そこで USB-Opt の様々な I/F を調べたのだ。チップセット的に問題なさそうなのが見つかった。価格は ¥3,000- しないので購入するつもり。

  • VGA ケーブルで再挑戦
  •  Aquos の DVI 端子がアナログを装備しているか?イマイチ不明であるが、少し解像度が低くなっても VGA で挑戦するつもり。better than nothing と言うことで w。

 

ffmpeg 設定中

 去りゆく環境に未練を残してもしょうがない。Windows の ts 抜き環境では iPhone 用のビデオファイル作成のエンコーダに MediaCoder を使っていた。大体、ts ファイルを 1/20-1/40 にしてくれて、品質も満足のいくものだった。今は ffmpeg を CLI と言うか 筋斗雲環境下のスクリプト内からコマンドライン形式で呼び出している。これのパラメータを調整しているところであるが、イマイチ満足ができるものには至っていないのが現状だ。

 この辺りである程度の決着がつけば、完全に「窓を閉める」ことが出来るのであるが…。

Mac でデジタルTVを楽しむ-epgrec

 自作 NAS の「筋斗雲」で色々と実験している。このブログもストレステストの一環として、ffmpeg でエンコさせながら、さらに録画もしつつ書いている。ある程度、立て込んでいるときにでも処理が普通にできるのが頼もしい。

 録画と iPhone 用のエンコ、iTunes と連携させた podcast などはほぼ問題のないレベルまで仕上がったと思う。あとはリアルタイムの視聴だけだ。これも VLC を用いればできるのだが、コマンドラインをパチパチと叩く必要がある。epgrec に一段処理をカマして、番組の開始時間が過ぎていたら録画もするのかそれとも視聴のみなのかを訊いてきて、それに合わせた処理を行うようにすればつかえるかな?と思ったり。これらなら UI を web で統一できてイイカンジになりそう。

家電量販店で思ったこと

 「窓を閉める」計画がそろそろ終盤に差し掛かってきた。自宅サーバーの「筋斗雲」を構築していて部品が足りなくなると、会社の近所ということもあり、「家電量販店」によくお世話になった。本来ならJRの基本料金なので、アキハバラに行けば良いのだけれどさすがに高頻度で行くことは難しい。

 その家電量販店は都内の旗艦店なので、品揃は充実していると思う。アキハバラの最安価格に目をつぶらなければいけないけど。PCのパーツ売り場に行くときは地デジやブルーレイレコーダーの売り場を抜けていく。「家電芸人」でも無いし、直接のお客さんがこの手の開発をしているわけでもないので、商品の情報にはすっかり疎くなっているというか全くわからない。PC以外の CPU の用途としてこれらをドライブしていかなければならない立場なのに…。で、価格をチェックしてみると POP に ¥79,800- という数字が踊っている。どのような機能でどのような性能かよくわからないけど、¥79,800-みたいだ。多分、BD に焼いたり系列のケータイに動画をピーコしたりする機能が付いているのだろう。「¥79,800-、かぁー…。」とふと考えた。

 最近、自分の用途として、皿つまりメディアを全く購入していない。お客さんに大量のデータを渡さなければいけない時も例外的に USB メディアで渡している。自分のデータも皿に保存することはなくて、HDD に直接保存している。これもデータをふっ飛ばしながら試行錯誤の末に RAID1 とかを組むようになった。皿に保存したデータは後でほとんど見ることがないと思っている。もちろん、皿ベースで起動するゲーム機の類はこの限りではないけど。

 筋斗雲にかけた費用が概算で¥55,000-位だろうか?ATOM ベースのマザボに HDDやメモリを適当量付加したものである。特筆すべき点としてはデジタルTV信号出力ボードの PT2 が装備されていることだろうか?PT2 は懇意にしている三才ブックスから評価用として提供いただいた。あとはケースがホットスワップに対応していることくらいか?この Web も同じサーバを利用している。当たり前だけど、システムのハードウェアはありふれた構成であると言うかほとんど価値がない。OS もネットで拾ってきた Linux だ。アイデアとソフトのインストール・設定にこそ価値がある。ソフトそのものも OSS になってしまっているので存在自体はコモディティ化している。そのソフトの特性を理解して設定するのにより重点が置かれるようになった。でも、出来ることは上記の BD レコーダ以上だと思っている?いわゆるデジタル家電は 32bit 以上の CPU ボードに Linux を載せたものが主流となっている。これをどのように作り込むかで各社のテイストが出るようになっているのだ。

 Web-master がエンジニアリングに興味を持ち始めた頃にラジオをリアルで組み立てている奴がいた。BCL ブームだった頃だから、それなりに性能がいいラジオは適価で買えるにもかかわらずだ。今のデジタル家電もそれに似ている。買うことも出来るけど自分で作ることもできる。少し見る角度を変えるとそんなふうになっている。その後はマイコンだろうか?CPU を買ってきて、自分で組み立てるのだ。かつてはハンダごてが必要だったけど今は高度なソフトの設定と運用技術だ。

 偉そうなことを言っているけど、Web-master 自身はほとんど何もしていない。同僚の Linux のエキスパートに設定をお願いしただけなんだけどねw。どうもありがとう!

MediaCoder option – Memo

觔斗雲で一通りの処理が可能になったが、機能が満足できると性能を追い求めるのが人間、特に技術者の悲しい性質である。今までは Windows 環境下の MediaCoder を使って iPhone 用のファイルをエンコしていたが、現在の Linux 環境だと同等の ATOM を用いながら処理時間がものすごくかかっている。また、圧縮後の容量も2倍程度ある。もちろん、これらは画質とのトレードオフで決まるが、MediaCoder の画質がそれほどひどいわけでもない。MediaCoder もffmepg を使っているので、MediaCoder のオプションを確認してみる。

  • Video
    • x.264
      • Profile : Auto
      • Preset : Medium
      • Tune : Normal
      • Motion Est. Mode : (Hexagonal)
      • Motion Est. Range : (16)
      • Level : Auto
      • B-Frames : 3
      • Predictor : 1
      • Subpixel ME : 6
      • 10-bit : False
      • Advanced : (Not available)
    • Variable Bitrate : 50
    • Format : H.264
    • Source : Autoselect
    • Encoder : Autoselect
  • Audio
    • FAAC
      • Quality : 100
      • MPEG Version : MPEG4
      • Container : AAC
    • Enabled : True
    • Dual Audio Track : (Not avialble)
    • Calc.Gain : False
    • Encoder : FAAC
    • Format : LC-AAC
    • Source : Auto Select
    • Resample : Original
    • Audio ID : 272
  • Container
    • MP4Box
      • Rewrites as ISMA 1.0 file : False
      • Rewrites as 3GPP file : False
      • Extra Options : Not selected
      • Advance : (Not available)
    • Container : MP4
    • Multiplexer : Enabled : MP4Box
    • Remuxer : False
  • Picture
    • Resize : 480×272 : Shrink Only
    • Aspect Ratio : Keep Display AR
    • Crop : Disabled
    • Frame Rate : Original
    • Effects : Source Filters
    • CSP : (1420)
  • Summary
    • Container : MP4
      • Muxer : MP4Box
    • Video : H.264
      • Encoder : x264
      • Mode : Variable Bitrate
      • Quality : 50
      • Resolution : 480×272
      • De-interlace : Auto
    • Audio : LC-AAC
      • Encoder : FAAC
      • Bitrate : 100kbps
    • Estimated Size : N/A

窓を閉める

 様々な機能を集約したサーバ、「筋斗雲」の本格的な稼働が始まった。懸案だったデジタルTV の予約録画も問題なくこなし抜いた ts ファイルをさらにエンコして、NAS として割り当てている共有ディレクトリにコピーまでしてくれる充実ぶりだ。あとはそれを iTunes 経由で iPhone に転送すればそのまま鑑賞できる。

 リアルタイム視聴も recpt1 と Mac の VLC できっちりできる。これにより、いよいよ Windows PC を部屋から閉め出すことができそうである。家族では俺以外のユーザは WinXP なので、この PC はリビングに持って行き、共用 PC として余生を送ることになりそうだ。ION でグラフィック周りは強化してあるので、AV 関連で使うにはちょうどいいはずだ。

 とうとう、この部屋も窓を閉める時が来たようだ。

MediaCoder Version up

 テレビ番組を録画して iPhone で楽しんでいるが、今まで使っていた MediaCoder の CUDA が期限切れになってしまった。なんかエラーが出力されてしまってびっくりした。新しいバージョンが出ていたようなのでそれをインストールしたら、問題無く使えるようになった。年度の代わりは注意が必要ですな。
 現在、エンコード中。まともに使えると良いのだが…。