Monthly Archives: September 2005

そんなもんか…

鬼吸いは Cypress の FX2 チップを使っている。このチップには EZ-USB の流れを汲むドライバーとして ezusb.sys が一般に使われている。ULAや他のブートケーブルでもこれだ。ただ、Cypress はあまりこのドライバを使って欲しくないようだ。と言うことで、CyUSB.sys が薦められている。とは言ってもこの辺の情報はネットワークを探してもほとんど、手に入らない。ツールチェインに付いてくるサンプルコードやマニュアルが頼りだ。
バッファサイズや来たるべき 64bit 時代を考えると少し焦る。新しいドライバを使って開発をしないと…と。遅かれ早かれやらなければいけなくなりそうなので、挑戦してみた。CyUSB.sys に同梱されている CyAPI はクラスライブラリだが、抽象化がかなり進んでいる。機能的にも非同期I/Oなどをサポートしている。これをそのまま使うと、ホストソフトウェアにかなりのインパクトになるので、WrapperClass を作成して、以前に手がけた CEzusb クラスと同じような感じに仕上げてみた。
一応、動作はするようになった。途中でドライバーの差し替えでかなり悩んだけど、動作するようになった。(ただし、Renum後の再起動でほぼ、100%しくる。そのままホストソフトを再実行すればOK。現在、原因を究明中。)
転送速度はかなり期待したのだが、全然ダメダメである。70%~80%の転送速度だ。かなり、痛い…。
ドライバーを元に戻すかどうか、悩んでいるところだ…。

鬼吸い 最速チャレンジ

OniSpeedTest20050926-DELL-Latitude600.png
とりあえず、吸出し速度が10MB/Sec を超えた…。USB2.0 のヤマはこれを見ると、転送速度10MB/Sec って感じだな。そろそろ、抜本的なアーキテクチャの見直しをやろうと思う。

鬼吸い

最近、なんかアクセス数が増えたな?と思っていたら紹介されていたみたい。今、基板を発注しているのでもう少し、作りやすくなると思う。

アキbuyキング

3連休の初日はアキハバラ巡り。こんなもんをゲットした。


  • Memory Card R/Wer


    PSP でビデオを楽しむことが増えてきた。安いのでいいから、MemoryR/Wer が欲しかったのだ。パッケージを見ると、512MBまでだけど、店の兄貴が言うには1GBでも動作したとの事。こっちが持っているのは2GBだけど、なんとかなるだろうと思ったらちゃんと使えそうだってことがわかった。でも、保障は出来ないのでそのつもりで。


  • テスター


    秋月電子のこれを買った。以前に買ったものは、導通テストのときに「ジ・ジ・ジー」って感じで「ピー」と勢いよく鳴らなかったので、これにしたと言うわけだ。ハードのデバッグに使ってみようと思う。


USB2GBA 開発完了

USB2GBA は当初の目標をクリアすることが出来た。
懸案だったいくつかの目標も達成した。最終的にはドライバを変える必要が出てくると思うが、これはシステムの 64bit 化を機にやっていきたいと思っている。吸出しの様子は動画にして公開しようと思うので、楽しみにして欲しい。

インスパイア

USB2GBAV2.png
最速を目指しての取り組みは、まだまだ続いている。カートリッジによってマスクROMのアクセス速度が違うので、それにも対応した。(新しいボタンが追加されているのがわかると思う。)微々たるものだが、こういうのの積み重ねが後につながると信じたい。
昨日は共同開発者である N.I.氏と(株)クラスターワーキングの社長と夕食を共に出来た。様々なアイデアや今後の取り組みについて話をし、方向性が出せたと思う。直接、話をすることにより俺自身、インスパイアされることも多かった。
「技術はある、後はアイデアだ。」よく聞く言葉だけどアイデアも技術のうちだ。幸い、同志も集まりだしてきている、後は実行だな。

USB2GBA 完成

USB2GBA-20050918.JPG
長かったよなぁ~が感想。基本システムは共同開発者ががんばってくれたので、割と早い時期に出来上がった。ただ、システムとしての動作はしばらくかかってしまったのだ。
理由はコネクタの不具合。今回利用したコネクタはGB用である。GBAとは微妙に形状が違う。コネクタの両脇がカートリッジに干渉してしまうのだ。この干渉部分を削るわけだが、削りを間違えるとコンタクト力が下がってしまって接触不良になる。システムが完成するまで接続できているかはわからないし、削らないとカートリッジは入らないし…。
今回からはコネクタを変えられるようにして、コネクタの不具合が本体に影響しないように留意した。
コネクタと基板は既に発注してあるので、それを次回から用いることによってより精度を高めるようにした。月末あたりには発表できると思う。

20050916

昨日はネットニュースのトップのネタを身をもって体験してきた。


  • TGS2005



    • Xbox 360


      展示会での基調講演を聴くことはほとんど無いのだが、今回は何の気まぐれかとりあえず、と言うことで拝聴した。最初はXbox 360 だ。Xbox 360 でマイクロソフトはリビングへ進出したいとしているが、なんだこれは?やっていることに一貫性が無さ過ぎる。リビングでマッチョなFPSをやるのか?ゾンビの頭が吹っ飛んで、血が飛び出すような奴だ。でも、そのゲームのクオリティーがイマイチなんだよ。ちょっと、カクカクし過ぎ。俺もゲーム好きでコンソールはほとんど買いまくりだけど、リビングではやらんよ。もう一つの困ったチャンはデジタルハブを気取っておきながらのチグハグさだ。デジカメやらMP3プレイヤーを接続して使うらしい。そういったものをつなげる人達は既にPCに接続してレタッチやら曲管理をPCで効率的に行ってその恩恵に浴しているのだ。わざわざ、Xbox 360 には入れんよ。挙句の果てにはこんなことを言い出す始末。ちったぁ、日本のユーザのユースケースを考えろよ。次世代コンソールは全部、買う気だったけどテンション下がったよ。パソコン屋の発想だな。


    • Revolution


      最初はゲーム市場の今後と任天堂の(潜在)ゲームユーザへの取り組み。後半はRevolution のコントローラの説明。このコントローラには度肝を抜かれた。マジで。ここの解説が一番わかりやすいけど、やはりゲームを進化させる会社はここしかないって感じ。DVDが見れれば、拙宅のリビングからDVDを外せるんだけどな。(あまったコンポーネント入力はもちろんRevo用)。これは買いだな。でも、気になったのがコントローラにストラップが付くかどうか?ってことブラウン管なら良いけど、LCDに振り回したコントローラがぶつかったら目も当てられないからね。


    • PlayStation3


      実際に動いている機体は無かったのが、ちょっと残念。映画館並みのスクリーンにPS3の出力画像がデモっている。ここにもFPSがあるんだけど、Xbox 360 とは全然、質感が違う。CGアニメと見紛うばかり。それなりのディスプレイなら本当に凄そう。買いだな。




  • ヨドバシカメラ秋葉原店


    凄い込み方。海浜幕張→八丁堀→アキハバラと来たので、日比谷線の昭和通り近くの出口に出てきた。ヨドバシの作戦か偶然か知らないけど、昭和通り近くが入り口になっていた。そのまま店内に入ったが、本当に凄い込み方。でも、面白くなってきたよ。アキハバラ。


GameBoy Micro + XRC

帰宅するとゲームボーイミクロが届けてあった。仕事が詰まっていたので、早速開梱とはいかなかった。フラッシュカートリッジを焼くためにノートPCを立ち上げるも、Windowsアップデートなどでかなり手間取った。その間は本体の充電。ナントカして焼くことが出来た。フラッシュカートリッジでの動作確認は出来たし、XRCでも動作する。後はマイクロ→GBA変換コネクタが出るのを待って、ULAでの実験だ。GBAもしばらく遊べそうだな。

ゲーラボ化

TeamKNOx には様々な雑誌・技術誌から執筆依頼が来る。最近感じているのは、技術誌は押しなべてゲーラボ化していることだ。ゲーラボ化と言うのは古き良きバッ活まで遡れるけど、ゲーム機のハックネタを中心に扱うと言うことである。
これは考えてみれば当たり前のことで、ゲーム機が我々に最も身近な組み込みコンピュータだからだ。また、これらの技術誌の編集者も完全にファミコン世代が中堅どころを担っているので、こう言ったスタンスに抵抗が無いことも理由に挙げられそうだ。