Monthly Archives: June 2010

se310 修理

 以前にブログでも、個人輸入のページでも述べた Shure の SE310 に不具合が発生してしまった。左側の音が小さくなってしまったのだ。予備がもう一個あるので、修理に挑戦してみた。実際にケーブルを換装している例があるので、断線までならなんとか対応出来るのではないかと思ったのだ。
 検索すると分解ページは結構出てくる。残念ながら、SE310 のは見つけることはできなかったが…。
 ステップ1
  ゴム部分を外す。(細めの精密ドライバで周囲を持ち上げていく)
 ステップ2
  リング部分
  接着剤は経年劣化しているので、すこし力を入れながらこじると「パカッ」と外れる。ただし、部品の位置決めのダボが細いので折らないように注意する。3本のうち、一本を折ってしまった。
 ステップ3
  ハウジング部分
  ステップ2と同様。
 ステップ4
  ドライバ部分
  傷つけないように少しずつ引き抜く。ケーブルのハンダ付け部分が見える。ケーブル換装品はこうやって交換していると思われる。
  「どこかとショートしてインピーダンスが変わってしまって音が小さくなってしまったか?」
  と思ったが、そうではなさそうだ。エアダスターでドライバ部分の出力部、ハウジングなどをスプレーして仮組みして音を聞いてみる。ちゃんと左側から音が出ているようだ。組み立て手順を確認して、うすくエポキシ系接着剤を塗布してから逆の手順で組み立てる。
  接着剤が乾いたのを確認して、普通に聴いてみる。問題なさそうだ。大事に使っていこうと思う。断線したら、カッコいいケーブルに換装しようと思う。

赤外線リモコン

 最近は web も blog の更新もトンとご無沙汰だ。理由は「赤外線リモコン」を作っているから。なんで、今ごろ?って思うけど、かつての TeamKNOx の中心メンバーからの積年の課題である「万能リモコン」である。
 「万能~」を謳うからには、世の中にある大抵のリモコンには対応出来なくてはいけない。現在、ようやくプロトタイプが完成した。そのプロトタイプでリモコンのデータを集めているところだ。問題はエアコン。エアコンのリモコン信号は長い事が知られている。Mac のリモコンは70箇所のデータ点だけど、ナショナルのリモコンで試したところ、272箇所あるみたいだ。まだ、システム自体が完成では無いのでもっとあるかもしれない。
 現在のマイコンだと RAM の容量の関係で 128 箇所のデータの変節点しか拾えない。マイコンを変更して動作出来るようにすると、512箇所の変節点まで取得可能だ。現在は各種のリモコンを調べているところだ。変節点が 512 箇所を超えているのはあるのだろうか?新しめのエアコンだとどうなんだろうか?興味があるな。