Monthly Archives: August 2015

書評:農協月へ行く

筒井康隆の代表作。表題作品の他に「日本以外、全て沈没」も掲載されている。こちらの丸々、オマージュな作品を見ると日本SF界のなんかゆるい結束が感じられていいなと思った。

Countdown to leave

 新宿のオフィスをそろそろ引き払う。2013/Jan からなので、2年7ヶ月通った事になる。都内の生まれであるが、新宿はそれほど詳しくなかった。大体、都内に住んでいる人たちは通勤/通学先へのアクセスと皇居を中心とした180度以内に行動が規定されると言うのが持論だ。その180度内には城西と城北はカバーされていなかったので、これらの地域に含まれる新宿や池袋はノーマークだったわけだ。渋谷はかろうじて最寄り駅から直行出来たし、友人が住んでいたので多少の土地勘は醸成出来た気がする。

 新宿だがさすがに日本最大の繁華街だけのことはある。少し歩き廻ったので、大体の土地勘は形成出来たが、馴染の店の開拓はほんの数件にとどまってしまった。今後は自宅の近所のオフィスだが、まぁ仕事に集中しろって事でw.

書評:チーム

 堂場舜一の駅伝をテーマにした青春小説。惰性でも良いので、正月に駅伝を見てる人は楽しめる小説。

映画のはしご

 久々に映画をはしごした。映画はチョイチョイ映画館に観に行くけど、ハシゴは何年ぶりだろ?以下の映画を観てきた。

  • ミッションインポッシブル・ローグネーション
  • ジュラシックワールド

になる。どちらもシリーズ作で今迄のはほとんどカバーしているので、面白いね。後はスターウォーズとかも公開が予定されているので楽しみである。

書評:フラッシュボーイズ

 超高速取引について論じたマイケル・ルイスの著。コンピュータ、ネットワーク、多少の金融知識があれば楽しめる。あるいはこれらに興味があれば、この本をトリガーにして更に色々と判るだろう。

書評:ソ連が満州に侵攻した夏

 終戦前後の満州からの引き揚げについては色々と話を聞かされているが、それらのまとめとして読むと時間の前後関係、物事の順序が整理される。戦争は始めるより、やめるほうが難しいとはよく言うが、それを地でいっているのがよく判る。

書評:真珠湾の日

 半籐一利による昭和史:日米開戦に至る道筋が書いてある。必読。

書評:ヒトラーの国民国家

 頁数が360を超える大著。一般にイメージされるナチの蛮行とはほど遠い国民(のみ)に目を向けた各種の施策を事細かに書いてある。その国民に向けた施策のために周辺国やユダヤ人への経済的弾圧が際立つ。戦争前・中・後で戦争中が最も豊かな暮らしだったと平均的な国民が述懐するほどの充実振りだった。このあたりは格差を助長すると言われている現在の安倍政権とは一線を画しているものであり、安倍政権=ヒトラー政権と同じと言う論調がいかにピント外れである事がわかるだろう。大著であるので万人にはお勧め出来ないが、戦後70年でもあるので夏休みにじっくり取り組むテーマとしては好適である。