書評: 十字軍物語(1-3)

三巻まで通読了。面白かった。およそキリストとイスラムの歴史はやられてやり返すの繰り返しになっているので、それぞれの解釈のバランスが難しくなり、当然それの記述も難しくなる。幸い、筆者は日本人であるし、(心理的に)遠方から眺めているので両者の間でのバランスが絶妙である。
 さて、舞台は地中海沿岸と今のイスラエルだ。奇縁でイスラエルの会社に転職し全部で5回ほど訪れ、主たる名所旧跡を回ることが出来た。この物語の舞台である、エルサレム、ヤッファ(テルアビブ)、アッコン(アッコ)にも行くことが出来たが、行ってた当時は十字軍遠征の知識はほとんど持ち合わせていなかった。最後のアッコンは特に思い出深く、仲の良かった同僚がハイファからヨットで連れいていってくれたのだった。一緒に行った同僚もほとんどアジア人だし、クリスチャンでも無いので、みんな自分と似たようなものだったろうw
 今の知識があればより楽しめたと思うのだが、どこに行くかは誰もわからないので後付の知識はしょうがないかな?とも思う。

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