家電量販店で思ったこと

 「窓を閉める」計画がそろそろ終盤に差し掛かってきた。自宅サーバーの「筋斗雲」を構築していて部品が足りなくなると、会社の近所ということもあり、「家電量販店」によくお世話になった。本来ならJRの基本料金なので、アキハバラに行けば良いのだけれどさすがに高頻度で行くことは難しい。

 その家電量販店は都内の旗艦店なので、品揃は充実していると思う。アキハバラの最安価格に目をつぶらなければいけないけど。PCのパーツ売り場に行くときは地デジやブルーレイレコーダーの売り場を抜けていく。「家電芸人」でも無いし、直接のお客さんがこの手の開発をしているわけでもないので、商品の情報にはすっかり疎くなっているというか全くわからない。PC以外の CPU の用途としてこれらをドライブしていかなければならない立場なのに…。で、価格をチェックしてみると POP に ¥79,800- という数字が踊っている。どのような機能でどのような性能かよくわからないけど、¥79,800-みたいだ。多分、BD に焼いたり系列のケータイに動画をピーコしたりする機能が付いているのだろう。「¥79,800-、かぁー…。」とふと考えた。

 最近、自分の用途として、皿つまりメディアを全く購入していない。お客さんに大量のデータを渡さなければいけない時も例外的に USB メディアで渡している。自分のデータも皿に保存することはなくて、HDD に直接保存している。これもデータをふっ飛ばしながら試行錯誤の末に RAID1 とかを組むようになった。皿に保存したデータは後でほとんど見ることがないと思っている。もちろん、皿ベースで起動するゲーム機の類はこの限りではないけど。

 筋斗雲にかけた費用が概算で¥55,000-位だろうか?ATOM ベースのマザボに HDDやメモリを適当量付加したものである。特筆すべき点としてはデジタルTV信号出力ボードの PT2 が装備されていることだろうか?PT2 は懇意にしている三才ブックスから評価用として提供いただいた。あとはケースがホットスワップに対応していることくらいか?この Web も同じサーバを利用している。当たり前だけど、システムのハードウェアはありふれた構成であると言うかほとんど価値がない。OS もネットで拾ってきた Linux だ。アイデアとソフトのインストール・設定にこそ価値がある。ソフトそのものも OSS になってしまっているので存在自体はコモディティ化している。そのソフトの特性を理解して設定するのにより重点が置かれるようになった。でも、出来ることは上記の BD レコーダ以上だと思っている?いわゆるデジタル家電は 32bit 以上の CPU ボードに Linux を載せたものが主流となっている。これをどのように作り込むかで各社のテイストが出るようになっているのだ。

 Web-master がエンジニアリングに興味を持ち始めた頃にラジオをリアルで組み立てている奴がいた。BCL ブームだった頃だから、それなりに性能がいいラジオは適価で買えるにもかかわらずだ。今のデジタル家電もそれに似ている。買うことも出来るけど自分で作ることもできる。少し見る角度を変えるとそんなふうになっている。その後はマイコンだろうか?CPU を買ってきて、自分で組み立てるのだ。かつてはハンダごてが必要だったけど今は高度なソフトの設定と運用技術だ。

 偉そうなことを言っているけど、Web-master 自身はほとんど何もしていない。同僚の Linux のエキスパートに設定をお願いしただけなんだけどねw。どうもありがとう!

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