JAMSTEC 見学

 去年に続いて、二度目の来訪。去年は確か会社の後輩と行った。今年は JC と行ってきた。彼女は理系を標榜しているのでちょうど良い。前回は京急の杉田駅から歩いたが、今回はJRの新杉田から歩いてみた。JRの駅は自宅からのアクセスが京急に比べてよろしくないが、新杉田からのアプローチはより容易だからだ。JAMSTEC を代表している設備に観測船「ちきゅう」とスーパーコンピュータの「地球シミュレータ」がある。建物に入ると、いきなり「地球シミュレータ」の各モジュールの展示がある。もう、これだけで萌え萌えである。ベクトル演算にロマンを感じるのだ。現在の「地球シミュレータ」は二世代目である。既に HPC-TOP500 では 94位らしいが、実効性能では最新機に引けを取らないらしい。がんばって欲しいモノである。

 少し、先に進むと「ちきゅう」の 1/100 の模型のお出迎え。まだ、時間が早かったせいもあり、見学者はそれほど多く無い。説明してくれるアニキ(多分、ドクター)の説明にも熱が入り、こちらの質問にも丁寧に答えてくれた。

     

  • マントルに到達する計画において、地表からアプローチしないのはなぜか?
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  • 全ての器財を「ちきゅう」に搭載可能なのか?
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  • いつごろ実現出来そうか?
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  • 位置補正の方法と運用方法

などだ。

 上記の「ちきゅう」と「地球シミュレータ」は仕分けの対象にされたらしい。まったくアホな話である。資源の無い日本が世界に伍するのは技術しかない。それを放棄するとは全く何を考えているのか?あきれてモノが言えない。

 JAMSTEC の横浜研究所の目玉は先に述べた「地球シミュレータ」である。これは外からは自由に見学出来るが、設置フロアに入っての見学は抽選である。去年は惜しくも外れてしまったが、今回は JC が見事に引き当ててくれた。ちょっと運気が上向いてきたと思うことにしよう。木曜日に思いっきり、サゲサゲにされてしまったから…。科学技術に興味の無いヒトには全く面白いことは無いと思う。体育館をひと回り大きくしたような建物全体が、この「地球シミュレータ」なのである。避雷対策、地震対策、等長配線、データ運用、テーマの採択、稼働率の向上など目に見える計算能力以外にも見るべきところがたくさんある。本当にタメになった。

 今度は追浜のほうの研究所を見学させてもらって、「ちきゅう」に試乗するのだ!

 

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