燃費計算と家族負担分の計算方法と実装
開発の経緯
家族がある程度成長したので、共用しているクルマの受益者負担分を計算するシートを考えてみた。こういうのはみんな考えているのかな?と思ったがググってもあまり出てこないので、自分で作成してみた。
目的
家族の誰かがクルマに乗った場合にその人が毎月、いくら払うかを計算する。
仕様
・クルマは一台
・利用者を限定(そのクルマの保険の適用範囲→家族)
・受益者負担分の計算
・距離に応じたガス代
・利用に応じた有料道路代
・ドライブのライフサイクル
・出庫から入庫まで
・出庫時に記録するもの
・運転者
・日時
・走行距離
・ドライブ中の記録
・有料道路代
・給油時
・ガス代(1L当たりの価格、量)
・給油時の距離
・入庫時に記録するもの
・走行距離
計算方法
・走行距離の計算
・走行距離(DriveDistance) = 入庫時の距離(DriveEndDistance) – 出庫時の距離(DriveStartDistance)
・燃費の計算
・燃費(FuelEconomy:km/l) = (直近の給油時の距離(FuelNowDistance) – 前回の給油時の距離(FuelLastDistance)) / 給油量(FuelLitter)
・受益者負担分の計算
・ガス代
・条件
・直近のガス代で計算する
・各自のガス代(FuelPriceEach:JPY) = 走行距離(DriveDistance:km) / 燃費(FuelEconomy:km/l) * ガス代(FuelPrice:JPY/l)
・有料道路代
・ETCの利用履歴とドライブの日時の照合により、受益者を特定
・実費をそのまま上記のガス代と合算する
その他
・目的、同乗者、目的地、気温などを記録する
・オーナー負担分の記録
・駐車場代、保険代など
ダウンロード
・Excel Sheet(近日公開)
今後
ソフトウェアエンジニアなのでExcelに甘んじる事なく、以下のようなアプリを実装してみたいと考えている。ただ、Excelはあまりにも小回りが利く、またまだ家族がそれほどクルマを使っていないので、オーナーがほとんど独占しているのが現状でアプリ開発のモチベーションがイマイチ湧いてこないw.
・Webアプリの実装
共用するものなので、Webアプリが適していると考える。毎月、システムから負担分内容がメールされるシステムを考えている。
・実装中
・マツコネのアプリ(カーライフログ)
マツコネの3rd ptyへのシステム解放は無いものだろうか?SDKの準備と下記機能のAPIが用意されれば、アプリ自体はイベントごとにデータベースに書き出すだけなので、難度は高くない。可視化は別のアプリでやらせればよい。
・キー(イモビ)によるドライバの特定
・GPSによる出庫/入庫確認
・走行日時
・走行距離
・ETC2.0連動
・各料金の取得
・有料道路代
・ガス代
・その他
・気温、目的地など